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無症状も多い「子宮脱」原因や症状は?

日頃より真和グループをご愛顧いただき誠にありがとうございます。

今日は「子宮脱」についてご紹介します。

子宮脱とは、骨盤の中にある子宮を支える筋肉が緩んでしまい、子宮の一部または全部が腟から脱出してしまう病気です。
程度の軽い子宮下垂(子宮は下降しているが、まだ脱出していない状態)の場合は、無症状で、婦人科検診などで指摘されて気づくことがほとんどです。

原因は、分娩や外科手術などによってダメージを受けた骨盤底筋が加齢に伴い弱くなり、臓器を支えきれなくなることで起こります。
閉経を迎える頃から60歳代にかけて起こることがほとんどで、慢性的な咳や便秘、仕事などで日頃から重い荷物を持っている、肥満体系の方なども腹圧がかかりやすいため、子宮脱になりやすいといわれています。

主な症状としましては、何かが引っ張られる感じや腰痛、排尿の回数が増え、残尿感があるといったことなどがあります。

治療法は、軽度であれば肛門や膣、尿道を鍛える骨盤底筋トレーニングで経過観察を行います。
進行しているようであれば、ペッサリーというドーナツ状リングを膣の中に入れて、下から支給を支える治療法があります。
また、重度になる子宮を取り出す手術が必要になります。

骨盤底筋トレーニングで軽度の子宮脱を改善することができる最良の手段であり、治療で行われるほど重要なトレーニングとされています。

1日5分でできるトレーニングで、子宮脱予防に取り組んでいきましょう😊

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